楽しい仕事と楽しくない仕事

今日は急ぎの仕事もないくせに会社に泊まってiPhoneアプリを開発中。


iPhoneアプリを作るのがそんなに面白いかと問われれば、実はそれ自体は特別面白いことではないのだけど、これまで自分がやってきたジャンルと全く違うアプリケーションを作れるので、自分のスキルの広がりみたいなものをものすごく感じるところが楽しい。あと、Objective-Cも(というかそもそもCも)Cocoaも同じプログラミングとはいえ0からのスタートなので、知的好奇心も超絶満足。


一応専門と言えるPHPに関しても、新しいフレームワーク(まあAgavi-0.11系のことですが)をドキュメントやらソースコードやらを眺めて攻略しながらサイトを作るのは非常に楽しい。一方、使いなれたフレームワーク(まあAgavi-0.10系のことですが)だと、その分ルーチンワーク的になってしまう部分が大きくなるので、場合によっては案外楽しくなかったりする。


しかしながら、どう考えても、慣れた道具を使って効率よくやる方が会社にとっては「よい仕事」なのですね。この矛盾はなんとか解決できないものか。