楽器のデザインがいちいち美しすぎる

土曜日に某大学オケの定期演奏会のスチル撮影に駆り出されたのですが、写真を撮るという行為を通じて改めて思ったのがそれぞれの楽器のデザインの完成度の高さ。


アレは音楽を奏でるための道具であって、見た目を追及してああいう形になったわけではないはずなのに、弦も金管木管も打楽器も、全て画になるすぐれたデザイン性。特にコントラバスとかホルンとかが奥行方向に3台並んだりすると、もう萌え死ぬね。ファゴットもかなりやばい。ヴァイオリンは人が持つと小さすぎてちょっと物足りないんだけど、単体で見るとなんかオーラ出てる。

しかも、弦楽器は大体同じ形で大きさが変わるだけなのに、管楽器はそれぞれ全然違うビジュアルになるという、狙ったような好対照もこれまたすごい。


オケにはないけどピアノだって、グランドピアノのあの形はそれぞれの音程を出すための弦の長さを箱に納めただけなのに、曲線の具合とかがエロティック過ぎる。アップライトピアノのあの無駄のない質実剛健ぶりも捨てがたい。


これが機能美というやつなのか。